＜湖の間＞と言う地名の町、インターラーケンはイギリスの産業革命で生まれたブルジョワ階級のスイス山岳観光地として有名になった。町がイギリス人に占領されたと言われたこともあるという。今も何となくエレガントな雰囲気がある。　 […]

　山男達の夢見るスイスの山＜アイガー北壁＞は絶壁。絶壁に沿って走る電車は＜ユングフラウヨッホ＞山頂へ行く。以前、故新田次郎氏の「アイガー北壁」を読んでいたので、実際の北壁を目の前にした時は恐怖を覚えた。　 　日本人で初め […]

　アメリカのハーレ－ダビッドソン社は1903年に設立。日本では1912年日本陸軍が軍用車として、初めて輸入した。大排気量とデザインは、大型の高級オートバイとして世界中に愛好者が生まれた。ちょうどインターラーケンでは、町を […]

　２０歳でバイエルン王となった長身でハンサムなルートヴィヒ二世は、音楽や芸術を愛し作曲家ワーグナーの有力なパトロンになる一方で、豪華なお城を次々と作り初めた。40歳の時、王室の財政は負債を抱え、首相や家臣は責任逃れの為、 […]

　ノイシュヴァンシュタイン城は、ディズニーランドにあるシンデレラ城のモデルの一つとしても知られている。この城は1869年,バイエルン王ルートヴィヒ2世により建設が開始され、亡くなった1886年、未完成のまま建設は中止。城 […]

　ロウテンブルグの市街地図は＜天狗の横顔＞のようです。天狗の鼻の部分は１２世紀に築かれた城塞で、現在は＜城塞庭園＞になっています。城塞の貴重な切り石は街の復興に使われ、址には花と芝生が植えられました。

　ハイデルベルグ城からみる町並みとネッカー川。　ネッカー川の向こう岸にゲーテやニーチェも散策したという哲学の道があります。　同じ名前が日本の京都にあり、哲学者で有名な西田幾太郎氏がよく散策した道を＜哲学の道＞と言うのはこ […]

　ドイツのハイデルベルグで14世紀に建てられた城。戦争や火事で廃墟となってしまった。　ドイツの文豪ゲーテも好きだった所で、8度も訪れたという。66歳の時、ハイデルベルグで知り合った１6歳の少女と恋に堕ちた。

　＜狡兎（こうと）死して走狗（そうく）烹（に）らる＞　兔が死ねば猟犬は不用となって煮て食われるように、敵国が滅びた後には、軍事につくした功臣も邪魔者とされて殺される。「史記」 　越王勾践（こうせん）のもとで活躍した范蠡（ […]

　「百尺竿頭太極拳講座の＜呉越興亡シリーズ＞」にもあるように、呉と越の国には、それぞれに魅力ある人物がいたんですね。　今回から絶世の美女＜西施（せいし）＞も登場します。　呉王闔閭（こうりょ）の傍には、「孫子の兵法」で有名 […]