愛すべき生徒たち

 フェステバルに生徒達がたくさん参加してくれた。私は参加しなかったので、後日お礼を述べた。途端に、<先生!凄い意地悪な運営側の女性に怒鳴られ、怒られ、怖かった。先生の知り合いと思って皆黙って言いなりでした。だけど、観客の方達からは好評を得ました> かわいそうに! 私にそんな知人はいない!こんど会ったらガツンと言ってあげる。

 授業中 <Kさんの腕を捉えたら次はこのようにします。するとKさんは逃げようとします。そこを更にこのように、、、、Kさん、逃げてくれませんか?> <先生がつかんでくれてるから逃げたくない!> 

 授業終了後に行く店で、またもやM君が来る。<先生!僕、昨日九段の教室で稽古しました。日曜日も行きます> 頑張りやさんね。今日はどうして来なかったの? <あまり頑張りたくありません。無理しないで中庸でいきます> このように人生を生き、このような逝き方で人生を終わりたいと楽しい話をしてくれる。

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