カサブランカ
以前は<カサブランカ>と聞くと、ハンフリーボガードとイングリットバーグマン出演の映画を思い浮かべていた。イングリットバーグマンの透けるような美しさと涙を浮かべる目が印象的、ピアノ曲の<アスタイムゴウズバイ>も名曲ですぐ思い浮かべられた。
最近は<カサブランカ>というと大輪の百合の花の名前を思い浮かべる。 白色の豪華な感じの百合の花で香りも良く人気を呼んでいる。花束を作る時に欠かせない花である。 カサブランカの花束の開いた花は雄しべが摘まれていて雌しべだけが残っている。 雄しべの花粉の色が真っ白な花びらに付いたら、魅力が半減するからだって。 注意してみると百合の花の雄しべの花粉は百合の色に関係なく摘まれて売られている。
百合の花の雄しべの花粉は衣服に付くと取れにくいんです。
特にカサブランカは
花束でもらって蕾から開花する時に、こまめにとらないと・・・
うっかりすると服に付いてとれないんです。私も気に入った白い服に付いて悔しい思いをしたことがあります。
アッ!そうそう! 先日太極拳をしている時、指に花粉の色が残って付いていた。最初なんだろうと思っていたら思い出したの。出かけに花粉を触っていたことを。