パスティス
お酒が縁で、私の交際が深まった人達がいる。 ドクタースンの紹介で知り合った合気道のコニャルさん。 <僕のまわりで、ワインを知っている女性は少ない。特に日本人でヨーコさんのような人はいない>って、気に入られた。 おホッホ!
ご存知、ニセコスコットの会長ご夫妻とは20年前に知り合った。ゴルフよりもお酒で親しくなった。特に奥様と二人でワインを6本空けたので。 ご夫妻からはフランス食文化も教わった。 数年後、映画と本で話題になったのが「プロバンスの12ヶ月」。 <ヨーコさん、札幌へ遊びにおいでよ!>と電話を頂いたのが5月頃だった。
お土産を探しに、数寄屋橋「西武」地下の酒売り場に行き<パスティス>を購入し、札幌へ持っていった。 皆は大喜び! 昔、<アブサン>というアルコール数70度くらいのお酒があったけど製造禁止になり、かわりにマルセイユで作られたのが<パスティス>。 画家のゴッホやロートレックもアブサン中毒だったらしい。
今回のリヨン旅行で、レストラン店主のファイドは、パスティスのカクテルを全部サービスしてくれた。 マルセイユ育ちのブリジットさんは、本場<パスティス>をプレゼントしてくれた。 秋のニセコ合宿に持って行きます!