コートは緞通(だんつう)
二日目の午前は、ホテルの近くの石景山公園で試合前の練習をする。 準備体操を始めたら、公園にいる中国の人達も一緒に動いている。 木陰とはいえ暑い。
午後は、百尺竿頭チームが体育館で練習できる時間を与えられる。 体育館も改装されていて、清潔な感じ。
表演コートはリッパな緞通(だんつう)。 厚さが7,8センチはある。はじめて見る人は<エッ?コートが緞通(だんつう)?>って、驚いている。 緞通(だんつう)の上に立った瞬間、<キャーッ!不安定。独立出来なーい!>と叫ぶ。 試合は技術との戦いではなく、緞通(だんつう)との戦いになりそう。
日本で見るウールの緞通(だんつう)は3cmくらい。シルクの緞通(だんつう)は1cmくらい。 7,8センチもあるリッパな緞通(だんつう)に、皆は馴染みがないよね。