良し悪し
<先生も痛かったなら、私も痛くなって当然なんだ>なんておっしゃる。 何を言うか、この!
指導では初めに基本的動作を示し、その後、皆さんに模倣していただく。何度か練習していて、大きく違う部分は訂正する。 その時に、基本的動作に近い動きと、大きく違う動きをし、違いを理解してもらう。 違う動作は少し大げさにする。
違う動作を少し大げさにすると怪我をする。 以前膝を痛めていた時、悪い動きをして見せ、ギクッと音がし、さらに悪化させた。痛みを我慢して帰宅し、夜は眠れず翌日病院に行った。靭帯がねじれているようだった。
ある時、痛みを我慢して難しい動きの練習をしていた。あまりの痛さに飛び上がってうずくまる。恐る恐る立ち上がる。 膝は正常に回復し、痛みはどこにも無くなった。