韓非子と待ちぼうけ
今から2300年前頃、中国の韓非の書<韓非子>。 その中に<守株>という言葉があり、宋の農夫が畑を耕してる時、兎が木の根っこにぶつかり死んで獲物にありつき、それからは仕事をやめ、兎が木にぶつかるのを待って笑いものになったと書かれている。 何だかこの話知ってる。 童謡にある<待ちぼうけ>と同じ? 2300年前の話なの?
待ちぼうけ 待ちぼうけ ある日せっせと野良稼ぎ そこに兎が飛んで出て ころり転げた木のねっこ
待ちぼうけ 待ちぼうけ しめた これから寝て待とうか 待てば獲物が駆けてくる 兎ぶつかれ 木のねっこ
待ちぼうけ、待ちぼうけ もとは涼しい黍畑 いまは荒野のほうき草 寒い北風 木のねっこ