枸杞クコ)の実

 住宅地を歩いていると、お庭に植えている木の赤い実に目がいく。 ピラカンサス、南天、など。その中に珍しい枸杞(クコ)の実があった(夏炉冬扇に掲載)。

 春、お教室に歩いて来る途中の道端に、クコの新芽を見つけて、話題になった。 中国でクコは昔から漢方薬で有名。 クコの葉、クコの枝、クコの根、クコの実、すべて重宝される。 中国へ行ったときは、必ず乾燥した実を買い求める。 クコの実を、味噌汁でも何でもスープ類に、乾燥した実を入れて食べる。

 クコの実を焼酎につけたクコ酒は高血圧に良いと言われている。作ってみたいと思うけれどまだ作ったことがない。 『クコは五臓の邪気をとり、渇きをとり、胃腸の熱をとる。長く飲めば筋肉を強くし、身が軽くなり老いることがない。』  こんな文を目にした。ホントかな? 

 クコの生の実は苦いから鳥は食べないと聞いた。他所のご自宅に、たくさんなっている実はどうするんだろう? 

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