ギュナイデゥン!トルコ<エーゲ海>
バス前列右手に座っている私。 <皆さーん!右前方にエーゲ海が見えてきました!>とガイドさんがマイクを持って振り返り、皆はいっせいに右を見て歓声ををあげる。 ワシはというと、バス窓境にカーテンがあって、さらにガイドさんに塞がれて、すぐには見えなかったのじゃ。
輝く光りの色を浴びて、紺碧色したエーゲ海に、いくつもの島も見える。キレイだなー!。エーゲ海という響きにも魅了されているかもしれないけど。 どうして<エーゲ>って名前がついたの?と聞く私に、<神話の中のエーゲという娘さんが、叶わぬ恋に身を投げたからといわれています>とガイドさん。 ショック!
北京で、書家が私の名前の漢字4文字を使い、漢詩を作ってくれた。 <島>の部分には「島嶼林立瀚湾中」とあった。 あの時、エーゲ海を連想していたのじゃが。