森林浴とイチゴ摘み

 山へ行くと言っても、コニャルさんの住む町<ラルジャンタル>は、山に囲まれた中腹にあり、裏山とか、向かいの山へ行くこと。 2台の車は向かいの山を登って行き、こんもりした森の前で停まった(左下のマイフォトに写真掲載)。

 <ヨーコさん、ここから歩いていきましょ>。アンヌさん、ご子息のアルボン、イタリア系の女の子二人、とお母さん? 我々3人。 ヒマラヤ杉のような高い木の森の小道を中に入ってゆく。 森林浴だー!気持ちいいー!キノコのかび臭い匂いもする。 

 日だまりの道の両側にはやぶがあって、実がたくさんなっている。 <ワーッ!黒い実、これってブラックベリー、アッ!赤い実、これはカシス>。 木陰にはブルーベリー。低い草のような枝にたくさん生っている。 空にはトンビが舞っている。

 イタリア人の女性が<タイム>と言って足元の草花を教えてくれる。アンヌさんはキノコも見つけている。<秋はもっとキノコが出ます。秋も遊びに来て下さい>。ウイッ!ウイッ! <ヨーコさん見て!あの遠くの山はモンブラン>。ウイッ!ウイッ! 

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