山へ行く
稽古を終えたら、みんなの集まるカフェに歩いていける距離だけど、マルクさんが車に乗せて連れて行ってくれた。 カフェにはコニャルさんと、先ほどまで教えてくれたぺピット教師もいた。
<ヨーコさん、どうでしたか?><ハイ!楽しかったです><ぺピット先生、ヨーコさんはどうでしたか?><ええ、大丈夫、良かったです>。 キャーお恥ずかしい! とても良かったなんて言えないー! 膝も折れないのにー。
<ヨーコさん、良かったね、午後からアンヌさんが山へ行くけど、ヨーコさんも行きますか?それともホテルへ戻って、夕方の僕の教室に参加しますか?>。 コニャル先生の教室は恐そうだなー。 <ハイ!山へ行きます。でも山へ行って何をするんですか?>。
<今は楽しいーこといっぱいあるよ! ブラックベリーやブルーベリーがなっているよ! キノコは早いかな?>。私の興味のあることを知っていて話すコニャルさん。 <行きます!行きます!>