国際合気道研修会30周年記念

 2,3年前からコニャルさんは、ご自分の主宰する会の三十周年記念行事には、是非リヨンへいらして下さいと、声をかけてくれていた

 コニャルさんは青年の頃、ヨーロッパで指導する合気道の小林先生の授業を受けて合気道に夢中になった。 小林先生が帰国した後、一人で日本へやって来て、何度か断られながらも、とうとう弟子入りを認められ、先生と毎日一緒に十年ほど過した。

 コニャルさんは帰国し、合気道の教室を開いて三十年経った。今では世界中に一万人ほどの生徒がいる。 この度の三十周年のお祝いには、ロシア、イタリア、ポルトガル、アフリカ、インド、インドネシアなどから、指導員クラスの人達が300人ほど集まった。

 日本からは、水墨画家、書道家、琴演奏家が招かれていた。 私たち3人は、コニャルさんの友人として招かれた。 8月4日から8月11日までの記念フェスティバルで、コニャルさんの住む2000人の町<ラルジャンタル>は国際色に染まった

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