中国で技術指導のAさん
<Aさんが日本に一時帰国していますから、土曜日会いましょう!>と、大学でゼミが一緒だった仲間から電話がきた。 新宿で夕方6時の待ち合わせなのに、指導に夢中で4時半に終わる。 急いで新宿に向かった。 朝の雪も消えて、中央線の外の草木がキレイ。
久しぶりに仲間、男性3人、女性2人の5人が会う。 Aさんは20年前から中国の各地で電子技術の指導を続けている。現在は日本より、中国にいる時間が多い。 Aさんは多趣味で、茶道の表千家の教授でもある。 相変わらず青年のように若々しかった。 港、港に女ありでしょう!とひやかされてニコニコしている。
現在、香港の近い所が職場らしいが、四川省の成都に土地を購入したので、将来はそこに<茶館>を作り、皆にお茶と、ゆったり過せる場を提供したいと夢を話す。 すばらしい自然と、たくさんの茶の宝庫、四川省。 いいなー。
<香港や広州に来る機会はないの? 来たら僕の家に泊まって、広いから>。 ゼミの仲間が一緒に行きそうな雰囲気になった。