世界最大地震<多岐亡羊>

 東北関東三陸沖巨大地震の被害、福島第一原子力発電の事故と、過去歴史に無い大きな災害に対して、政府は一所懸命取り組んでいるようだけれど、対策本部を乱立しすぎて連携がうまく取れてないと不満が出ているという。

 中国の戦国時代に、大道を逃げる羊を追っていくと、大道には脇道もたくさんあって羊を見失ってしまったという寓話がある。 

 本来は、学問において枝葉末節にこだわって、本筋や大本を見失うのは愚かなことであるということ。 現在では、物事をするのに方法がいろいろあって迷う、という意味で使われている。「四字熟語・窪島一系」

 いろいろな対策本部がありすぎて、一刻も早く被災者を救うという目的を見失い、対策が後手後手になってしまっている?

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください