若菜摘み

 ドクダミで化粧水を作りたくてもドクダミが無いと言うターちゃんの声を聞き、外に出ると私の目は下方に行くようになった。頭の上で咲いている花に気がつかないという話す言葉の意味も分かった。

 君がため 春の野に出て若菜摘む 我が衣手に 雪はふりつつ

 お天気が良くって雪と縁は無いけど、教室が終わって<きっとここにたくさんドクダミが生えるハズよ>と案内した場所には若芽の出ている枝がたくさんあった。<これはクコね。若芽は食べられるのよ><えっ?クコってあの赤い実がなるクコ?><本当ね!食べられる葉のにおいがする><アッ!トゲがいっぱい>。皆でキャーキャーと楽しんでいる。

理事長が心配して、<皆さん、今日中にお家に帰ってください>

若菜摘み” に対して2件のコメントがあります。

  1. ターちゃん より:

     豊島先生に感謝です。
    扇のお稽古を始めて5ヶ月になりますが、何と肩の痛みが自然と取れたのです、初めの頃は右肩を下にして眠れなかったのが、今ではそんな事が有ったことさえ忘れていました。
    お稽古の帰りは身体全体が軽くなり、気分も爽快、この経験は私だけではない様で仲間達全員のようです、それで自然と歩きたくなるのです。初めは途中下車をして歩いたのですが、先日などYさんとHさんは稽古場から亀有迄、歩いて帰ったのです。
     先生、ドクダミの自生所発見、化粧水にするほどの収穫は期待薄だが、これからの楽しみが又増えました。
    お稽古の帰り、駅までの道のり畑に取り残された菜の花を今晩の御浸しにと畑に断って一つまみ頂くご馳走様。
    肝心な扇の方は一向に上達しないが、月2回の木曜日とても楽しみです。
     

  2. youko_hime より:

    もしかしてHさん、Yさんってあのマラソンウオークに出た二人?驚き!!そしてあの二人は絶対年齢が分からないですね。身のこなしも軽やかになっていますから太極功夫扇は絶対役立っています。嬉しいです。

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