日本いけばな芸術展
東京駅八重洲口から日本橋高島屋まで満開の桜並木を通って、今日が最終日の<日本いけばな芸術展>に行った。姉とお弟子さんが作品を展示している。 <草楓流>の風姿は頭に叩き込まれているので、どんなに作品が多くてもすぐ見つけられる。
初代家元は水盤に活ける伝統的盛り花形式の他に、口の細い花器に花枝を活ける茶花形式を得意とした。<投げ入れ>と言います。 今回はれんぎょうの枝に白百合と藪椿を用いた投げ入れでした。色鮮やかな洋花や大きな作品の展示の中で、いつでも地味な作品です。
最終日の後片付けは、大工さんたちも交じりテンヤワンヤ。華やかだった会場はあっという間になくなりました。
草楓流の作品が掲載されています。
「 秋田県華道連盟 草楓流(作品)」
http://www.akitaken-kadourenmei.com/ryuuha/soufuuryuu/index.htm