リヨン2010・ジャポネ!
ゆったりとした朝食が済んだ頃、ドクタースンが迎えにきてくれた。 <ボンジュール!ヨーコ! 今日は僕一人が生徒です。ヨーコが僕のハオ老師です!>と言って、車を停めたのはドクタースンの診療所。
4人がドクタースンの後をついて行くと、診療所の並びの反対の角のレストランに入る。 <ボンジュール!ファィド! ジャポネ!ジャポネ!>と言いながら、レストランを横切り裏口から外へ。 テラスから一段下がった平らな地面が練習場所。 普段何をする場所かな?
ドクタースンは生徒になりきって真面目にご挨拶をし、一所懸命32式剣を練習する。 動作だけに満足せず、これはどういう意味があるのかと、質問が厳しい。 中医学に関連した動作を見つけると、心から喜び、テラスで我々の練習を見ている人たちに、ジャポネ!ジャポネ!と紹介する。
練習終了後の昼食時も、店にやって来る人たちに、ジャポネ!ジャポネ!と紹介するので、我々もジャポネ!ジャポネ!と言いながら握手する。