エジプトの反政府デモ

 一月中旬のチュニジアの反政府デモで、23年間独裁政治をしていた大統領が国外逃亡した。その余波がエジプトでの反政府デモを起こし、30年間独裁政治をしているムバラク大統領の辞任を求め、毎日デモが行われている。

 これらの発端は、政府に不満を持つ若者達や知識人たちが、メデイアを通して起きたものと言われている。 現在も一党独裁政治が行われている国々は、いつ飛び火するかと恐れ、メデイアを規制しニュースを報じていないらしい。

 昨夜、日本人の記者が殴られたとか、報道センターが荒らされたとか、日本のテレビは報道している。 銃撃されたエジプト人記者も亡くなったと話していた。

 メデイアが発端の反政府デモ。呼びかける主催者が見えない。 少し不安を感じながら、明日からフランスへ行く。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

前の記事

水道料