世界最大地震<防災服>

 石原東京都知事が4選し、防災服姿で登庁した。記者の質問に、<政府は着替えちゃったけれど、まだそんな心境じゃない。原発がラチあかないのに>。 

 4月1日、復興の段階に入り、年度の区切りでもあると、防災服から背広服に着替えた民主党議員。 その理由と、危機感を持っている国民との間にズレがあるんじゃない?と思っていた。

 福島原発事故を政府は当初レベル4で安全だと宣言していた。しかし、とうとう国際評価がレベル7になってしまった。 30キロ以内に住んでいる人たちは、屋内避難だったが、こちらも緊急避難準備という指示に変化した。 4月1日の時点では、こうなる事を想定できなかった?  

 亡国の君主の一つとして、<独善的で協調性がなく、諫言されればムキになる。国家全体のことを考えず軽率に動き、しかも自信満々である。このようなとき、国は亡びるであろう>と、中国2000年以上前に記されている。 「韓非子・徳間文庫」

 

 

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