東電の役員報酬

 昨日、菅首相は今回の東電福島第一原発事故の被災者へ、<国策の被害者であるから、最後の最後まで国が責任を持って対応する>と、対策本部の基本方針に明記したという。 最後の最後という言葉の意味って何んだろう?

 天災事故の場合において東電は賠償の免責ができると規定にあるという。東電はあくまでもこれを通すんでしょうね。会議での清水社長の答弁って、政治に長けているのかな? 政治家以上にみえ、中国語にある<老狐狸精>って感じ。

 経産相が東電の役員年収は7200万円と発表。 毎年、毎年、こんな額を手に入れる。微々たるお金で暮らしている人間と、思考の差が出て当然。 苦しんでいる被災者、節電で苦労している国民のことは、理解できないでしょう。

 免責で逃げる東電。国民の税金を使って、<国が責任を取る>とカッコよく言う首相。 じっと我慢する国民。 大岡越前がいないかな?

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

前の記事

辛夷(こぶし)