席を譲られちゃった!
会議も無事に終わり、店長に福の神なんて言われてビールもご馳走になって、悪くない気分で帰途に向く。
この日の荷物は多かった。 剣を含めて練習用用具、音楽用具、会議用書類、そして天気予報は雨というのでおまけに傘。 理事長いわく、<戦争中の買い出しルックのようだね>。
少し混んでる地下鉄に乗る。優先席の前に立ち、剣や荷物を網棚に乗せ、リュックは胸の前にかける。 目の前に優しそうな若い女性。 私を見てソワソワし、一駅過ぎたら<どうぞ>と言って席を立ち、私に席を譲ってくれた。 キャー! 初めての体験! ショック!
書類を入れていたバックは買ったばかりで明るい感じ。初めて着たフリフリのついた洋服は可愛らしい。 今までにない若い装いをしてルンルンだったのに、、。
残念ながら私はまだ席を譲られたことはありません。ところが…
先日、家内と一緒に電車に乗っていた時のことです。若い女性が家内に席を譲ってくれました。そして、その隣に座っていた、やはり若い女性が気を利かして私に席を譲ってくれたのです。私は少しとまどいましたが、素直に譲ってもらいました。
私が一人だったら、おそらくこんなことは無かったと思われるので、ノーカウントにしたいと思います。
ショックに感じることありません。その女性は韓国の方 あるいは帰国子女では?
自分より年長者と見て敬意を表して当然と思ったのではないかしら。よその国で、10代とおぼしき男の子がサッと立って席を譲ってくれた時なぞ”レデイ”として扱われたようで気分良かったものです。本当はトシヨリ扱いだったかもですが。