ススキの草原
いつも利用するJR。 あっ!見っつけ! 線路沿いにススキが穂を出している。 まだ出初めだから黄褐色、これから黄金色になるね。 ふるさとの広い川原に、さまざまな植物がある中でススキの群生があった。 ススキの穂が太陽の日差しを受け黄金色に輝き、上空をたくさんの赤とんぼが自由に乱舞し、私も走り回っていた。 秋も深まり、天気も曇りがちになると、ススキの穂も変化し、白金色のうぶ毛のようなススキの草原は、静かでとてもロマンチックだった。 穂が風と何処かヘ去り、葉が枯れると、雨はみぞれになり、冬の季節の到来を知らせた。
一時、外来のセイタカアワダチソウがススキの群生を破壊すると言われたが、今ではセイタカアワダチソウが少なくなってホッとしている。 誰?札幌のススキノは今も賑やかって間違えてる人は!