なごり雪

 今日は今年最初の雪が降った。 <雪がふる~、貴方はこない~>なーんて歌があるね。 雨降ると教室に来る生徒さんの足が鈍る。雪が降ったけれどどうかしら? 心配不要! 欠席連絡がある人以外、皆が来てくれた。雪の中を自転車に乗って来てくれる人もいる。 Sさんに<先生は2,3人しか来ないと思ってたでしょう>って言われた。 ん、読まれてる!

 「なごり雪」と言う歌は別れを惜しみ、三島由紀夫の「春の雪」という小説も悲しい別れ話。 形があるけれど必ず消えるものの代表<雪>。 ものの<あわれ>の感傷と、ものの<おかし>の感情を共に含む雪を人間はきっと好きなんだ。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください