ギュナイデゥン!トルコ<断食と祈り>

 600年以上も続いたオスマン帝国は、第一次世界大戦で敗れ滅亡し、1923年、新たなトルコ共和国が樹立されました。 1924年には憲法が発布され、政教分離を確立しました。

 しかし、国民の95パーセントはイスラム教徒といわれていますから、日常はどっぷりとイスラム教の生活習慣が浸透しています。 一日5回東南に向かってアラーの神にお祈りし、絶対豚肉は食べません。

 トルコに着いた夜は、前日までがラマダン(断食月)で、30日間、日の出から日没まで飲食や喫煙を禁じていたため、大勢が外出し、食事や喫煙で遅くまで賑わっていました。

 翌朝5時半頃、お祈りが開始する呼びかけの声で起きました。 呼びかけの声はきれいな声の持ち主で、特に選ばれるのですとガイドさん。 どこへ行っても聞けて、そのうち慣れてしまう響きでした

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