リヨン2010・少ない日本人

 この度のホテルは、ドクタースンの診療所から近く、練習は診療所の隣の、レストラン・ファイドの庭、同じ所を何度も往来したので、頭の中に地図を書くことが出来た。

 練習後に出かけた公園で<日本人の方たちですか>と、声をかけられた。そうですと言うと<リヨンで日本人を見かけることはほとんど無いものですから、驚きました>と、フランス人と結婚したという日本の娘さんが話す。<どちらに滞在ですか?><エミールゾラです><ワーッ!良い所にご滞在ですね>って、また驚いていた。 

 リヨンは商業エリア、新市街地(15,6世紀頃)、旧市街地を、ローヌ川とソーヌ川(パリではセーヌと言う)が区切っている。 旧市街地(世界遺産)にはローマ時代の劇場(夏炉冬扇掲載)、水道橋などの遺跡が残り、その周りに森や丘や小川もあり、エミールゾラもある。 レストラン三ツ星最高峰の「ポールボキューズ」もある。 グーグルアースで、リヨン行き5回目にしてやっと、ドクタースンの診療所を探し見ることが出来た。

 商業エリアや新市街地で日本人を見かけないのに、旧市街地で日本人を見ることは難しいでしょうね。 どおりで、レストラン・ファイドに来る客が初めて日本人を見たと言ってたもの。 

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