漢方薬<北京同仁堂総本店>
昼食をごちそうになり、張潔老師と二人でタクシーをつかまえる。<同仁堂本店へ><知らない>断られた。2台目、<知らないから教えてください>。張潔老師も行ったことがないと言う。外人の私がこの辺と言いながら案内す。
漢方薬で有名な<同仁堂>の看板を掲げている店はたくさんある。 25年前、初めて北京へ行ったときに案内された<同仁堂>は一軒だけだった。そこが今は改装されて総本店になっている。
入るのは初めてと張潔老師。私の欲しい薬を買い、2階の貴重品売り場へ行く。冬虫夏草、竜のおとし子、鹿の角、朝鮮人参、なまこ、ローヤルゼリーなど、どれも高価。<品物が良質ね>と張潔老師。
一角にある中医学の本売り場で、薬草の本を見つけた。絵と写真が大きい。<ヨウコさん、私が買います!>と、張潔老師は2冊買い、1冊を私にプレゼントしてくれた。