エクサンプロバンス
途中のドライブインで昼食をとる。照りつける太陽は明るく、空気は乾燥、冷たいロゼワインはのどをうるおしてくれる。 食後のフルーツ、アプリコットは、小さいけれどとても甘い。
眠気を飛ばして一路プロバンスへ。 途中の景色が変わってきた。どこかで見たよう?これって、<トンネルを抜けるとそこは雪国だった>の景色? 越後湯沢から十日町、新潟市から砂浜へ。お盆にお墓まいりに行く景色そっくり。 すごいショック!
砂地、松、草むらにはメロンとかスイカが生っている? <もうすぐ海が見えてくるよ>って、ドクタースン。 プロバンスって荒れた山肌と石造りの家とブドウ畑じゃないの?
<ヨーコ!ここから左へ曲がってプロバンス、標識を見て!この右の先はマルセイユ、ウホッホ!明日はマルセイユ!>。
新潟が嫌いだったのですね・・・。
すごくショックでした。
描いていた私のイメージのプロバンスの風景が、見慣れている新潟市の日本海海岸通りに似ていたのでショックを受けてしまったんです。38年間、お墓参りを欠かしたことのない私。新潟が嫌いと印象を与えてしまってゴメンナサイ!